加瀬ヒサ子さんのギャラリー
1、はじめに
私は皿、小鉢を買うのが好きでしたので・・・
「横浜市民のたより」を読んで「自分で作ってみようかしら!」と応募した事が陶芸の始まりでした。
そして、30年も経過しました。
此の度HPの中に個人ギャラリーがある事を知りまして・・・・・
巧い拙いは別として、自分の陶の歩みを、初めの作品から並べて貰えたならば遺言のようにホットする様な気がしますし、作品を通して「加瀬」を思い出して戴けるかと思った次第です。(2005年)
ギャラリー2年目になりました
始めの言葉で[遺言のつもりで・・・]と書きましたので
作成した年齢を添え書きすることにしました。 (2007年8月)
2、陶歴
昭和51年(1976年)
横浜青少年陶芸センターの陶芸教室に入り、講師の高木三次の指導を受けました。
初級コースを卒業後三越ギャラリーにての作品展に出展致しました。
初級コースを終え上級コース、指導者用の特別コースを卒業致しました。
昭和53年(1978年)
川崎市中原陶芸研究会に入会致しました。
講師は小嶋章光先生でした。
「板谷波山」の愛弟子「宮ノ原謙」を師として彩磁を主として作られた先生でした。
3、作品
1) 横浜陶芸青少年センター時代の作品
石膏作りを学びました。 <上級コース作品>
鉢 緑釉 線彫り
花生 呉須絵 「仲良く」花生 根岸黒、白釉流し掛け (全景 部分)
第三回「横浜陶芸友の会」作品展出展
横浜三越美術ギャラリー出展
2) 川崎市美術展出展作品
昭和55、56、57、60、62年入選致しましたが、それ以降三点受け入れが一点となり、参加される方達の作品もそれなりに大きくなりましたので応募はしておりません。
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昭和55年入選 「秋風」 | 昭和56年入選 黄瀬戸 骨貝文 |
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昭和57年入選 水差 呉須梅花文様 | 昭和62年入選 壷 三島手 |
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昭和60年 左 建水 粟田土 銅ピンク釉(高木先生の作られた釉薬) 右 「生きざま」 穴窯 「生きざま」は落選してしまいましたが、当落を決める時に学芸員(女性)が「どうしてこれが落選なのですか?」と聞いて下さったそうですが 審査員は「これは淫靡」と言われたとか!!・・・・ 私は好きなのに・・・ |
3) その他の作品
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1989年 半磁器土 染付け(西洋桔梗) 還元焼成 60歳 |
1997年 備前土 手びねり(貼りつけ模様) 穴窯 68歳 |
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1997年 備前土 手びねり(叩き板 (貼りつけ模様) 穴窯 68歳 |